GSSの拠点=菅平パインビークスキー場のシーズン券が9月1日に発売されることが正式にアナウンスされました。
菅平で開催されるのJSBA公認大会数も増えるので、GSSのシーズンコースに参加してくれる方は勿論ですが、そうでなくても今季一番役に立ちそうなシーズン券だと思います。
<シーズン券もあるし、ちょっと試しにGSSキャンプに参加してみるか>
と言う風が吹くことをちょっと期待しています。
早割シーズン券の団体購入は行いませんので、GSSシーズンメンバーの皆様も直接スキー場にお申込みください。
その際、ポールバーン利用時所属チーム欄にGSSとご記入くださいね。
なお、GSSの2017/2018シーズンのプログラム概要については、8月31日までに公式HPにアップします。
さて、サースフェーですが、今日は最高の天気でした。
いつものゴンドラも営業を開始し、ストレスなく標高3,500mの雪上へ上がることができるようになりました。
GSSのサマーキャンプは基本習得を最大の目的にしたキャンプであり、実際一昨年までのサースフェーキャンプはフリーランのみのキャンプでした。それが、去年川口晃平プロのボードテストに必要だという事でゲートを張ったところ好評だったので、今回もゲート練習もできるようにショートポールのみですが日本から持参しました。
今日は急斜面にSLゲートを張りました。
サースフェーのゲートバーンは通常 ナショナルチーム→その下のレベルの公的チーム→プライベートチームという優先順位で決まるので、プライベートチームでスノーボードでしかも少人数のGSSはあまり物的なコースしか取れないのですが、今回のキャンプでは張りたい場所に好きなようにセットしています。
レベルの高いスキーチームほど、良い場所に早くセットして早々に撤収します。
なぜなら通常彼らは氷のような(と言うか氷河ですけど)硬いバーンでしか練習しないからです。
しかし、我々スノーボーダーにとっては多少緩んだバーンは全く問題ではありません。しかも少人数が数回滑るだけですから、荒れすぎる事も有りません。
ここまで書けばなぜ好きなコースに張れるのか?その秘密はもうおわかりでしょう!
つまり、ナショナルチームなどが押さえた良いバーンが開くのを見越してあえてバーンを確保せず(どこかに張ると言う意味での予約はちゃんとしています)、使いたいバーンが開くのを待ってゲートをセットしているから好きなコースに好きなようにセットできているのでした。
ゲートバーンが開くまでの間はキャンプの優先目的である基本練習をしています。
今日は今週暖かくなるという天気予報を見て多くのチームが帰ってしまったためチーム数が少なく、張ろうと思えば朝一から使いたかった急斜面にゲートセットすることも可能でしたが、いつも通りまずはフリーラン基本練習を行いました。
そのあといつもより少し早くゲートをセットし、5本滑って撤収。
撤収後にゲート内で感じた技術的な課題を念頭に1時間フリーランをして終了~という一日でした。
キャンプの主目的が基本確認と習得であることには変わり有りませんが、ゲートを滑ることで課題が浮き彫りになり、本人も自覚し納得して基本練習(フリーラン)に身が入りますし、気持ちの面でも1日4~5本限定のゲート練習が良いアクセントになっています。
明日は今回のキャンプで初めてGSボードを使用します。